猫がベランダに来るスピリチュアルな意味は?やってはいけないことも解説

スピリチュアルの世界では、猫がベランダに来るのは「幸運が近づいているサイン」だといわれています。
猫は昔から福を招く「招き猫」として親しまれ、訪れた家に良い流れを運ぶ存在として有名です。
だからこそ、ベランダに猫がいると「なにか良いことがあるのかな?」と気になりますよね。
猫が伝えるスピリチュアルなメッセージは、毛色によっても変わります。
そこでこの記事では、野良猫が持っているスピリチュアルな意味から猫の種類別における意味、猫に対してやってはいけない行動を紹介します。
ベランダに来る猫は古来からスピリチュアルな存在
猫は昔から、人の暮らしと目に見えない世界の両方に関わる動物として扱われてきました。
国や時代が違っても、猫を大切にする習わしは各地に残っています。
ベランダに来た猫の受け止め方も、猫がたどってきた歴史を知ると理解しやすくなります。
ここでは古来から猫を大事にしてきた、日本と古代エジプトにおける猫の歴史をみていきましょう。
日本では招き猫として福を招く存在だった
日本では昔から猫が福を招くとされ「招き猫」として親しまれてきました。
招き猫の起源には諸説あり、有名なのは江戸時代の豪徳寺(東京都世田谷区)に伝わる話です。
殿様が狩りの帰り、寺の前をとおると猫に手招きをされました。
そして殿様が猫に招かれるように門をくぐった直後、激しい雷雨が降りだしたそうです。
雨に濡れずに済んだ殿様は、猫に感謝して寺を手厚く守ったと伝えられています。
やがて招き猫は江戸で「商売繁盛を願う縁起物」として、店先に飾られるようになりました。
家にふらりと来る猫も、福を運ぶ使いとして歓迎されてきたのです。
古代エジプトでは神聖な動物として祀られていた
古代エジプトでは、猫は家庭を守る女神バステトの化身として崇拝されていました。
女神の化身とされた猫は、神聖な動物として人々からとても大切に扱われていたのです。
古代ギリシャの歴史家は、わざとではなくても猫を死なせた者は重罪になったと書き残しています。
飼い猫が死ぬと家族は眉をそって喪に服し、亡きがらはミイラにして丁寧に葬りました。
こうした扱いから、猫は人の世界と神々の世界をつなぐ橋渡し役とも考えられるようになりました。
野良猫が持っているスピリチュアルな意味
ベランダに来る猫の多くは、飼い主のいない野良猫です。
人に飼われていない猫は、自分の感覚で居心地の良い場所を選んで訪れます。
そんな猫があなたの家のベランダを選んだのにも、スピリチュアルな意味があります。
ここでは野良猫が持っている、4つのスピリチュアルな意味をみていきましょう。
野良猫の意味
- 幸運を運んでくる
- 負のエネルギーを浄化する
- 自由と直感の象徴
- 亡くなった家族が近くにいる
幸運を運んでくる
野良猫がベランダに来たときは、幸運が近づいているかもしれません。
猫は明るく穏やかな空気を好み、訪れた先にもその空気を持ち込むからです。
とくに物事が思うように進まない時期に猫が現れたなら、流れが好転する前ぶれといえるでしょう。
流れが変わると、次のような形で良い出来事が起こり始めます。
- 止まっていた仕事の話が再び動き出す
- しばらく会っていなかった友人から声がかかる
- 探していた物件や求人がタイミングよく見つかる
猫を見かけたあとに誘いや相談を持ちかけられたら、前向きに応じてみてください。
負のエネルギーを浄化する
野良猫は、家に溜まった負のエネルギーを浄化する力があります。
スピリチュアルにおける「浄化」とは、心や場所に溜まった重たい気分を取り除くことです。
猫は勘が鋭く、良い「気」を好む一方で、空気がよどんだ場所や怒りや疲れが溜まった場所にも自然と集まります。
たとえば最近、家族と口げんかをしたり仕事の疲れが溜まっていたりしませんか?
ベランダに来た猫は、そのようなイライラや落ち込みを吸い取ってくれているのかもしれません。
猫が来たあとで気持ちが軽くなったのなら、浄化が進んでいる証拠といえるでしょう。
自由と直感の象徴
野良猫は決まった時間や場所に縛られず、自分の感覚を頼りに暮らしています。
そんな猫がベランダに来たのは、あなたにも「自分らしい生き方を思い出してほしい」と伝えているのかもしれません。
たとえば、次のような状況に心当たりはありませんか?
- 周囲に合わせて気の進まない役目を引き受けている
- 条件だけで選んだ仕事に対してやりがいを感じられない
- 理屈で考えすぎて興味のある習い事を始められずにいる
思い当たるなら、損得よりも「こうしたい」と感じた気持ちを信じて動いてみましょう。
亡くなった家族が近くにいる
野良猫が現れたときは、亡くなった家族が近くで見守っているサインかもしれません。
猫はよく、何もない空間をじっと見つめます。
その様子から「猫は人に見えない存在を感じ取れる動物」と考えられてきました。
たとえば野良猫を見たとき、次のような内容に当てはまりませんか?
- 亡くなった家族がかわいがっていた猫に似ている
- 命日やお盆の時期に姿を見せた
- 家族を思い出していた日に現れた
思い当たるなら、手を合わせて近況を心の中で伝えてみましょう。
ベランダに来る猫の種類別のスピリチュアルな意味
ベランダに来た猫のスピリチュアルな意味は、黒猫や三毛猫などの毛色によっても内容が異なります。
見かけた猫の毛色を思い浮かべてみてください。
その色が次の5つのどれに近いか、照らし合わせながら読み進めていきましょう。
種類別の意味
- 黒猫は人生の転換期を知らせる
- 白猫は家全体の運気を底上げする
- キジトラ猫は健康運の向上を告げる
- 茶トラ猫は家庭に安らぎを取り戻す
- 三毛猫は金運を大きく動かす
黒猫は人生の転換期を知らせる
黒猫がベランダに来るのは、人生に転換期が訪れているのかもしれません。
黒い色には、闇を取り込んで悪い気を寄せ付けない力があります。
日本でも黒猫は古くから、災いを遠ざける魔よけの猫として大切にされてきました。
そのため黒猫が現れたあとは仕事の担当や住まい、付き合う人が変わる可能性があります。
この時期は勘も冴えるので、ふと思いついた考えは早めに行動へ移すとうまくいきます。
「引っ越しを考えてみようかな」「あの資格を取ってみたい」などと思っていたのなら、さっそく行動してみましょう。
白猫は家全体の運気を底上げする
白猫がベランダに来るのは、家全体の運気が底上げされているサインです。
招き猫にも多く使われる白は、汚れのない清らかさと浄化を象徴します。
白猫は家族のまわりに溜まった重たい空気を取り払い、良い気を呼び込みます。
その結果、次の3つの運気がそろって上向いていくでしょう。
- 家族が元気に毎日を過ごせる健康運
- 家計にゆとりが生まれる金運
- 家族が大きなトラブルなく暮らせる家内安全
白猫は出会える機会が比較的少ない猫なので、ベランダで見かけたのならとても運が良い状態です。
キジトラ猫は健康運の向上を告げる
茶色の地に黒いしま模様のキジトラがベランダに来るのは、健康運が上向いているサインです。
土や木の幹を思わせる落ち着いた毛色は、暮らしの土台を固める力の表れと考えられてきました。
暮らしの土台が固まると乱れがちだった生活のリズムが整い、心と体にも余裕が生まれます。
余裕が生まれれば勘も冴えてきて、運動や食事の習慣も迷わず自分に合った方法を選べます。
調子が上向いているときこそ、ウォーキングやヨガなどを始めてみるのもおすすめです。
茶トラ猫は家庭に安らぎを取り戻す
茶トラ猫がベランダに来るのは、家庭に安らぎが戻ってくるサインです。
明るく人なつこい性格が多い茶トラ猫は、場をなごませる猫として家庭運と結びついてきました。
家族と気まずい状態が続いていたなら、張りつめていた空気がゆるみ始めるころです。
たとえば、こんな形で家族との関係が穏やかになっていきます。
- 口をきいていなかった家族と自然に話せる
- 食い違っていた意見に折り合いがつく
- 家族で食卓を囲む時間が戻る
この機会に、家族と過ごす時間を少しずつ増やしてみましょう。
三毛猫は金運を大きく動かす
白・黒・茶の3色の毛を持つ三毛猫がベランダに来るのは、金運が大きく動き出しているサインです。
コツコツ続けてきた努力が、報われやすい時期に入ります。
たとえばお金に関して、次のような出来事が起こるかもしれません。
- 臨時収入が入る
- 昇給やボーナスの増額が決まる
- 報酬の高い仕事の依頼が舞い込む
うれしい収入があったときに慌てないよう、貯金や自分への投資など使い道を先に決めておきましょう。
猫がベランダに来なくなったときの意味
毎日のようにベランダに来ていた猫が姿を見せなくなると、寂しく感じたり「何か悪い出来事が起こるのでは?」と心配になったりするかもしれません。
ただ、猫がベランダに来なくなったことには、前向きな意味が込められている場合もあります。
ここでは猫が来なくなった場合の、スピリチュアルな理由を2つ紹介します。
来なくなったときの意味
- 浄化と守護の役目が終わったサイン
- 迷っていたことを決めて動き出す時期
浄化と守護の役目が終わったサイン
猫がベランダに来なくなったのは、あなたの浄化と守護の役目を終えた可能性があります。
とくに野良猫は役目を果たすまで人のそばに寄り添い、終われば去っていくとも考えられています。
ベランダに通っていた間、猫は家に溜まった重たい空気を払って住む人を見守ってくれていました。
その役目がひと段落したため、助けを必要とする別の場所へ移っていったのです。
猫が来たときと比べて、家の空気が軽くなったり気持ちが落ち着いたりしていないでしょうか。
思い当たったら、猫が整えてくれた状態を保てるようにベランダや室内をきれいに保つようにしましょう。
迷っていたことを決めて動き出す時期
猫がベランダに来なくなったのは、あなたが物事を決めて動き出すタイミングかもしれません。
猫は「人生の変わり目」となっている人に近づくともいわれています。
猫がベランダに通っていた期間は「あなたは変化が近い」と知らせてくれていたわけです。
その猫が去ったのは知らせの段階が終わり、あなたが自分で決めるべきタイミングが来た合図です。
次のような決断を先送りにしていないでしょうか。
- 転職や部署異動の希望を出せずにいる
- 引っ越し先の候補がなかなか絞れない
- 距離を置きたい人がいるのに付き合い方が変えられない
猫が後押ししてくれているタイミングに合わせて、なにか一つ動き出してみましょう。
猫がベランダに来たときにやってはいけないこと
ベランダに来た猫は、あなたの家に良い流れを運んでくれる存在です。
とはいえ「猫が嫌いだからどうにかしたい」と思う人もいるでしょう。
猫への接し方を間違えると、せっかくの運気を逃したり近所の人に迷惑をかけたりしてしまいます。
ついやってしまいがちな行動が含まれていないか、次の2つを確認しておきましょう。
理由もなく追い払う
ベランダに来た猫を、理由もなく追い払うのはやめましょう。
むやみに追い払うと、猫が運んできてくれた良い流れまで遠ざけてしまうためです。
猫は住む人が穏やかで居心地の良い家を選んで訪れます。
実害がないのなら、自然に離れるまで見守っておきましょう。
ただし「ふん尿」の被害やアレルギーで困っている場合は我慢する必要はありません。
自治体の保健所や生活衛生の窓口に相談すると、猫よけ器の貸し出しや対策方法を教えてもらえる場合があります。
なお、猫を傷つけたり捕まえてよそへ捨てたりする行為は、動物愛護管理法で禁じられているので注意してください。
猫の居場所を用意する
ベランダに来た猫のために、餌や寝床を用意するのは控えましょう。
餌と寝床がそろうと、猫はあなたのベランダ付近に住み着いてしまいます。
とくに不妊手術をしていないメス猫は年に2〜3回出産するので子猫も一気に増えて、鳴き声やふん尿の被害によって近所とのトラブルに発展しがちです。
条例で野良猫への餌やりを制限している自治体もあるので、注意しなければなりません。
猫を助けたいと思ったら、まずは自治体の窓口や地域猫活動の団体に相談してみましょう。
まとめ|猫がベランダに来るのは運気が上昇しているサイン!
猫がベランダに来たら運気が上向いている状態なので、追い払ったり餌をあげたりせずにそっと見守っておきましょう。
毛色やタイミングなどで細かな意味は変わっても、どれも暮らしが良い方向へ動き出す前ぶれを知らせています。
大切なのは、サインを受け取ったあとの過ごし方です。
猫をベランダで見かけたら仕事や家族、お金の悩みなどを思い浮かべてみてください。
そして連絡をしてみたり下調べを始めてみたりと、小さな一歩を踏み出せば運気の流れにも乗りやすくなります。
猫が知らせてくれる運気上昇のサインを、大切に受け止められるといいですね。
