人を浄化する人の特徴とは?周囲への影響やヒーラーになる方法を紹介

人を浄化する人とは、そばにいると心身の緊張がほどけ、場の空気まで穏やかに感じられる人のことです。
スピリチュアルの世界では「ヒーラー」とも呼ばれ、ネガティブなエネルギーに働きかける存在とされています。
自分の周りに「一緒にいると心が落ち着く」「不思議と悩みを話しやすい」と感じる人がいて、その正体を言葉にしたいと感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、人を浄化する人のそばで起こる変化と5つの特徴、自分自身がヒーラー側になる方法、目指す際の注意点まで紹介します。
人を浄化する人(ヒーラー)とはネガティブなエネルギーを排除できる人
人を浄化する人とは、その場や相手に溜まったネガティブなエネルギーに働きかけられる人のことです。
英語の「heal(癒やす)」が語源となっており、「ヒーラー」とも呼ばれます。
スピリチュアルカウンセラーやセラピストなど自覚を持って人を癒やしている人だけでなく、家族や友人に自然と頼られて「無自覚に人を浄化する人」もいます。
浄化とは、汚れを取り除いて清らかな状態にすることです。
具体的には次の3つの現象を「浄化」と呼びます。
「浄化」と呼ぶ3つの現象
- ネガティブな感情の手放し
- エネルギーのリセット
- 本来の自分に戻る
人を浄化する人と話したあとに気持ちが軽くなるのは、上記3つの現象のいずれかが起きたためと考えられています。
人を浄化する人の周囲で起こる変化
人を浄化する人のそばにいると、周囲の人にはいくつかの変化が起こります。
感じ方は人それぞれですが、似たような変化を感じる人もいます。
人を浄化する人と一緒に過ごしたときの様子を思い出すと、心当たりのある変化に気づくかもしれません。
ここからは、具体的にどのような変化を感じることがあるのか紹介します。
人の周囲で起こる変化
- 心身がリラックスしていく
- 場の空気や雰囲気が整っていく
- 前向きな気持ちになり運気が向上していく
心身がリラックスしていく
人を浄化する人は、周囲の人の緊張を自然にほぐす雰囲気を持っています。
相手が話そうとしたときに急かしたり面倒くさそうな態度をとったりせず、落ち着いた雰囲気で話を聞いてくれるためです。
たとえば「気づいたらいろいろと話していた」という経験はありませんか?
愚痴や弱音を打ち明けたときに人を浄化する人が笑顔でうなずいてくれると、話した人も肩の力が抜けます。
場の空気や雰囲気が整っていく
人を浄化する人がその場にいると、周囲の空気も和らいでいきます。
周りがどのような空気でも、人を浄化する人は自分のペースを保ったまま接するからです。
たとえば誰かが同僚の悪口を言い始めても「そうなんだ、大変だったね」と共感はするものの、悪口に同調するような発言はしません。
悪口や愚痴をこぼしていた人もいつの間にか落ち着きを取り戻し、気分が穏やかになりやすいでしょう。
前向きな気持ちになり運気が向上していく
人を浄化する人と時間を過ごすと、周囲の人の気持ちも前向きになっていきます。
話を聞いてもらっただけで、頭の中が自然と整理されていくためです。
「話しているうちに、自分がどうしたいのかわかってきた」なんて経験はありませんか。
人を浄化する人は悩んでいる人の気持ちを整理できるため、いろいろな人から相談を受ける場合も多いです。
人を浄化する人が持っている特徴5つ
人を浄化する人には、日ごろの言動に共通する特徴があります。
見た目や職業、年齢だけで判断できるものではありません。
ここでは、人を浄化する人に共通する5つの特徴を紹介します。
人を浄化する人に共通する5つの特徴
- 相手の痛みを自分ごとのように感じ取れる
- 聞き上手で相手に安心感を与える
- 誰に対しても分け隔てなく接する
- 笑顔を絶やさず物事を前向きに捉える
- 常に感謝の気持ちを持っていて見返りを求めない
相手の痛みを自分ごとのように感じ取れる
人を浄化する人は、相手の痛みや悩みを自分ごとのように受け止める特徴を持っています。
これまでの人生でさまざまな経験を積み重ねてきたからこそ、相手の状況や気持ちを深く理解し、共感できるからです。
また、人を浄化する人は相手の性格や価値観を否定せず、ありのままを受け入れようとする包容力も持っているのです。
相手が言葉に詰まって黙り込んでしまったときも急かさずにじっと待ち、話し終えるまで丁寧に耳を傾けます。
表情のわずかな変化や声のトーンからも、相手が本当に伝えたい内容を汲み取ろうとします。
ただし相手のつらさや悩みを丸ごと受け止めてしまうからこそ、人を浄化する人自身も疲れを蓄積してしまいがちです。
聞き上手で相手に安心感を与える
人を浄化する人は場の空気を読んで気配りができ、話を聞くのも得意です。
話を遮らず最後まで耳を傾け、否定から入らない姿勢があるからこそ、相手は「この人になら弱音を吐いても大丈夫」と感じられるのです。
会話の途中で話を急かしたり遮ったりしないため、相手は安心して本音を打ち明けられます。
またアドバイスをして終わりにせず、そのあとのフォローも欠かせません。
相談した人も悩みを打ち明けたあと、気持ちが軽くなったと感じる場合が多いでしょう。
誰に対しても分け隔てなく接する
人を浄化する人は、相手が誰であっても態度を変えません。
誰に対しても敬意を払っているからです。
たとえば職場においても、上司でも新人でも同じ丁寧さで話しかけ、忙しいときでも後輩の相談にしっかりと耳を傾けます。
だからこそ人を浄化する人は、取引先に媚びたり立場によって相手への接し方を変えたりする人を見ると、違和感を覚える場合があります。
分け隔てなく接するからこそ、普段はあまり本音を言わない人でも、人を浄化する人にだけは話してみようと思えるのです。
笑顔を絶やさず物事を前向きに捉える
人を浄化する人は、話しかけられたときも相談を受けたときも笑顔で応じます。
頼みごとをされた際にも笑顔で快く応じるため、周囲は気兼ねなくお願いできるのです。
笑顔は周囲を癒やす力となり、物事をポジティブに捉える姿勢は、そばにいる人に自信をもたらします。
「大丈夫!あなたならできる!」といった前向きな言葉を自然にかけられるのも、人を浄化する人の特徴です。
表情が柔らかく雰囲気そのものが穏やかに見えるので、自然と周囲の人もポジティブになっていきます。
常に感謝の気持ちを持っていて見返りを求めない
人を浄化する人は、日ごろから「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える習慣を持っています。
家族や友人だけではなく、初対面の相手や何気ない場面でも感謝を欠かしません。
困っている人を助けるときも見返りを意識せず、自然と行動に移しているのです。
人を浄化する人は、見返りを求めず人に接するため、周囲から信頼や感謝を寄せられ、相談を受けることも多くなります。
人を浄化する人(ヒーラー)になる方法
人を浄化する人になるためには、生まれ持った資質が必ず必要というわけではありません。
日々の行動や習慣の積み重ねによって、少しずつ近づいていけるでしょう。
ここでは、人を浄化する人になるための3つの方法を紹介します。
人を浄化する人になるための3つの方法
- まずは自身の浄化をする
- 人を浄化する人と接する
- 瞑想や神社参拝などで訓練を重ねる
まずは自身の浄化をする
人を浄化する人になるには、まず自分自身に溜まったネガティブなエネルギーを清めましょう。
代表的な方法は次の3つです。
| 項目 | 具体例 |
|---|---|
| 塩を使う浄化 | 部屋の四隅に盛り塩をする湯船に塩を入れて入浴する など |
| 香りを使う浄化 | ホワイトセージなどのお香を焚く |
| 掃除による浄化 | ホコリを払い、窓を開けて空気を入れ替える棚に飾ってある置物や写真立てなどの位置を変える |
「塩を使う浄化」を行う場合は、粗塩や岩塩など天然の塩を使用します。
部屋が汚れていると気持ちも落ち着きにくいため、まずは身の回りを整えることから始めるのがおすすめです。
人を浄化する人と接する
人を浄化する人になる近道は、すでにその力を持っている人と直接出会い、たくさん会話をすることです。
人を浄化する人と出会いやすい場所には、次のようなものがあります。
- スピリチュアルカウンセラーの講話
- 浄化や瞑想、ヒーリングをテーマにしたイベント
対話を繰り返すことで、本や情報だけでは掴みきれない「人を浄化する人と自分との違い」が少しずつわかっていくでしょう。
相手への言葉選びや表情、接し方などをじっくりと観察し、目指すべき姿がわかったら次の訓練に進んでください。
瞑想や神社参拝などで訓練を重ねる
すでに「人を浄化する能力」を持っている人は別として、「人を浄化する人になりたい」場合は、日々の訓練も必要です。
人を浄化する人になるには、自分自身の「価値観」や「人への対応方法」を変える必要があります。
これまでの人生で培ってきた「思考」を変えるのは簡単ではないので、訓練が必須です。
下記3つの訓練方法から、自分自身に合ったものを実践していきましょう。
チャクラ瞑想
一般的なチャクラの考え方では、体に7つあるとされる「エネルギーの中心」をチャクラと呼びます。
それぞれ対応した色を意識しながら、呼吸やイメージに集中する方法の一つが「チャクラ瞑想」です。
- 楽な姿勢で座って目を閉じます。
- 背骨の付け根(ルートチャクラ)に意識を向け、赤い光の輪をイメージしながら7回深呼吸します。
- 少しずつ意識を上へ移し、仙骨(オレンジ)→みぞおち(黄)→胸(緑)→喉(青)→眉間(紫)の順に、それぞれの場所で7回ずつ深呼吸します。
- 最後に頭頂(クラウンチャクラ・金色)で7回深呼吸したら、ゆっくり目を開けて体の感覚を確かめます。
上記を朝の10〜15分に行うのがおすすめです。
入浴による瞑想
ここでは浄化の方法とは分けて、塩を使わずに行う入浴瞑想を紹介します。
呼吸に意識を向けながら、湯船の中で心と体を整える方法です。
- 整う(4分):目を閉じて、呼吸に集中します。
- 想う(5分):呼吸を続けながら、今日あった出来事を振り返ります。
- 結ぶ(1分):ゆっくり目を開けて、いつもの呼吸に戻します。
いつもの入浴時に上記の瞑想方法を実践してみましょう。
神社参拝
「瞑想」に対してハードルが高く感じることもあるでしょう。
そのような場合は、神社に参拝する方法がおすすめです。
参道を歩きながら周りの音や空気に意識を向け、境内で少し足を止めて深呼吸をします。
日常から離れ、自分と向き合うきっかけになります。
人を浄化する人を目指す際の注意点
人を浄化する人を目指す過程では、意識しておきたい注意点が3つあります。
訓練や作法だけを重ねるのではなく、根本の部分にも目を向けることが大切です。
形だけの浄化で終わらせないために、次の3点を押さえておきましょう。
人を浄化する人を目指す際の注意点
- マインドチェンジが大事
- 邪気が溜まりやすい場所を避ける
- 邪気や他者による負の感情を溜め込まない
マインドチェンジが大事
自身を浄化したり訓練を重ねたりしても、根底の考え方が変わらなければ、十分な変化を感じにくいでしょう。
他者への感謝を忘れる、ふとした瞬間に物事をネガティブに捉える、うまくいかなかったらすぐ人のせいにするといった思考のクセは根付きやすいものです。
こうしたクセが残ったままでは、浄化を続けても思うような変化を感じにくい場合があります。
塩やお香で空間を整えても、心の内側が荒れたままでは、そのエネルギーは周囲にも伝わってしまいます。
行動だけでなく、物事の捉え方そのものを見直す姿勢が重要です。
邪気が溜まりやすい場所を避ける
自分自身が邪気を溜め込んでいては本末転倒です。
人を浄化する側を目指すなら、邪気が溜まりやすい場所を知っておくことも大切です。
スピリチュアルの世界では、満員電車や繁華街、病院など多くの人が集まる場所はさまざまな感情が交錯するため、負のエネルギーを受け取りやすいと考えられています。
掃除が行き届いていない部屋や玄関、トイレなども「気の流れ」が滞りやすく、邪気が溜まりやすい場所とされています。
邪気が溜まりやすいとされる場所から帰宅したあとは、塩やお香で自分の状態をリセットする習慣を持ちましょう。
人を浄化する側を目指すなら、ネガティブなエネルギーを受け取らない環境選びも重要です。
邪気や他者による負の感情を溜め込まない
スピリチュアルの考え方では、人を浄化する人は共感力が高いので、他者の負の感情を人一倍感じ取りやすいとされています。
相手の悩みに寄り添うことで、自分の気持ちまで重くなる場合があります。
他人から受けたと感じる邪気や負の感情をそのまま溜め込まないためにも、自己浄化を取り入れることが大切です。
塩やお香、掃除といった日々の自己浄化を通じて、邪気や他者による負の感情をその都度手放していく意識を持ちましょう。
毎日決まった時間に自分を整える時間を作ることで、他者から受けた影響を翌日まで持ち越さずに済みます。
まとめ|人を浄化する人を目指すなら自身を整えることが重要
人を浄化する人とは、ネガティブなエネルギーに働きかけ、周囲に癒やしや安心感を与える存在です。
相手の痛みに共感できて、笑顔で分け隔てのない態度で接し、常に感謝の気持ちを持っています。
自分自身が人を浄化する人を目指すなら、人を浄化する人と接したり、自身の浄化をしたりするほか、瞑想や神社参拝といった方法もあります。
まずは無理のない範囲で、この記事で紹介した方法を日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

